『キングダム 大将軍の帰還』では、原作16巻までの「馬陽の戦い」が描かれました。

原作漫画では、この後「秦趙同盟」「山陽の戦い」「合従軍編」と物語は続きます。

「合従軍編」は原作でも屈指の人気を誇るエピソードであり、実写化を期待する声も多いですが、壮大なスケールを描くには、まだ多くの伏線を回収する必要があるでしょう。

そのため、『キングダム5』では、原作17巻から24巻あたりまでの「山陽平定編」が描かれると予想します。

「山陽平定編」では、秦が魏の山陽一帯を攻略するために、蒙驁を大将軍として侵攻し、かつて趙の三大天として名を馳せた廉頗と激突します。

この戦いで、信は「飛信隊」を率いて、王賁率いる「玉鳳隊」、蒙恬率いる「楽華隊」と共に中央軍として活躍します。

3人は、互いに競い合いながらも協力し、武功を上げていきます。

特に注目すべきは、信と輪虎の戦い、蒙驁と廉頗の戦いでしょう。

2人の戦いは、世代交代を感じさせる、壮絶なものとなるはずです。

また、王翦、桓騎といった個性豊かな将軍たちも登場し、戦いを盛り上げます。

飛信隊の軍師である河了貂の活躍も見逃せません。

彼女の知略が、信たちを勝利に導く鍵となるでしょう。

蒙恬の弟である蒙毅も、軍師として活躍する可能性があります。

秦趙同盟は、李牧の策略により成立したもので、これにより秦は、魏との戦いに集中することが可能となりました。

そして、山陽攻略戦の終結後には、「山陽東郡宣言」が発せられ、秦の領土拡大への野心が、より明確に示されることとなります。

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