1. ストーリーが説明的で退屈

まず、ストーリーがとにかく 説明的退屈 だと感じました。

第1話はアニメ版Z最終回までの振り返りで、よく知らないキャラの長すぎる説明ばかりで、正直眠くなりました。

例えば、冒頭10分以上かけて、悟空のこれまでの戦いを振り返るシーンがありますが、過去作を知っている人にとっては既知の情報ばかりで、退屈に感じてしまうでしょう。

第2話以降も、情報と説明のオンパレードで、なかなか物語が動き出しません。

視聴者は悟空が暴れ回るシーンが見たいのに、延々と設定や世界観の説明を聞かされるのは苦痛です。

2. キャラクターの行動原理がブレブレ

各キャラクターの 行動原理性格振る舞い がブレブレで、見ていてイライラしました。

例えば、悟空はこれまで、どんな強敵にも臆することなく立ち向かってきましたが、MAでは、敵の強さを見て、急に戦意を喪失してしまうシーンがあります。

また、ベジータはプライドが高く、他人と協力することを嫌うキャラクターでしたが、MAでは、悟空と協力して戦う場面が多く見られます。

これらの描写は、これまでのドラゴンボールで積み重ねてきたキャラのイメージと違いすぎて、違和感しかありませんでした。

3. ゲームシステムが分かりにくい

ドラゴンボールMAは、アニメだけでなくゲームも展開されていますが、この ゲームシステム がとにかく 分かりにくい です。

特に、MOBA(Multiplayer Online Battle Arena:多人数参加型オンラインバトルアリーナ)系のゲームをプレイしたことがある人にとっては、独特すぎるシステムに戸惑うのではないでしょうか。

ドラゴンボールMAの良い点

“Dragon Ball DAIMA” The Ending Movie / "NAKAMA"
画像引用元:youtube