初登場シーン
「ONE PIECE」に登場する麦わらの一味の考古学者、ニコ・ロビン。
クールな雰囲気と抜群のプロポーションを持つ大人の女性でありながら、時折見せるお茶目な一面も魅力的なキャラクターです。
ロビンが初登場したのは、原作13巻 第114話『進路』、アニメでは第67話「王女ビビを届けろ! ルフィ海賊団出航」です。
この時は、王下七武海の一人、サー・クロコダイルが率いる秘密犯罪会社「バロックワークス」の副社長“ミス・オールサンデー”として登場し、ルフィ達とは敵対関係にありました。
ゴーイングメリー号に突如現れたロビンは、そのミステリアスな雰囲気と、後の展開を予感させる意味深な発言で、読者に強烈な印象を与えました。
なお、「◯人目の法則」によると、ゾロは6話「1人目」、サンジは68話「4人目」のように、麦わらの一味には各々が自分にしかできない役割を果たすエピソードタイトルが存在しますが、ロビンはこの法則に当てはまるエピソードがまだありませんでした。
年齢と身長
ロビンの年齢は、初登場時は28歳、現在は30歳です。
身長は188cmと、女性キャラクターの中ではかなり高身長となっています。
ロビンの「デカ」い特徴
ロビンといえば、その抜群のプロポーションが度々話題になります。
作中でもその「デカ」い特徴が強調され、読者からも多くの反響があります。
例えば、フィギュアシリーズ「PワンピースCB」では、ロビンの魅力的なボディラインが忠実に再現されており、アニメやゲームでも彼女のスタイルが際立っています。
ゲームにおいては「最高のおっぱい」と評されるほどです。
ロビンは、少年漫画における典型的な女性キャラクター像に挑戦する存在として、強い印象を与えています。
能力・性格・役割
悪魔の実の能力者
ロビンは「ハナハナの実」の能力者であり、この能力により自分の体の一部をあらゆる場所に花のように咲かせることができます。
戦闘では相手を拘束したり攻撃したりと多彩な使い方をしており、考古学者として遺跡の調査や解読にもその能力が活かされています。
「悪魔の子」と呼ばれた過去
幼い頃、ロビンは故郷オハラで起きた「バスターコール事件」により、考古学者仲間が迫害される中で「悪魔の子」と呼ばれ、周囲から妖怪のように恐れられていました。
オハラの考古学者たちが「歴史の本文(ポーネグリフ)」を研究していたことが世界政府に知られ、島はバスターコールによって壊滅。
ロビンは唯一の生き残りとして、8歳にして7900万ベリーの懸賞金がかけられることになりました。
クールで頭脳明晰な考古学者
クールで頭脳明晰な性格のロビンは、豊富な知識と冷静な判断力で、一味の危機を何度も救ってきました。
過去の辛い経験から心を閉ざし、仲間を作ることを避けていた彼女ですが、ルフィ達と出会い共に過ごす中で徐々に心を開いていきます。
考古学に対する情熱は人一倍強く、歴史の謎を解き明かすことに強いこだわりを持っています。
麦わらの一味における役割
ロビンは、麦わらの一味にとって歴史の解読や情報収集を行う上で欠かせない存在です。
冷静な視点から状況を分析し、的確なアドバイスを与えるなど、参謀的な役割も担っています。
家族と過去
ロビンは、2歳の頃に考古学者である母、ニコ・オルビアと別れて暮らしていました。
18歳の時に再会を果たすものの、バスターコールによって母を失い、天涯孤独の身となってしまいます。
この悲しい過去が、ロビンの性格や行動に大きな影響を与えています。
歴史への探求
ロビンは、歴史上の「空白の100年」の謎を解き明かすという大きな夢を持っています。
幼い頃から歴史の研究に没頭し、考古学者としての道を歩んできたのもこの夢のためです。
麦わらの一味と航海を続ける中で、様々な「歴史の本文」と出会い、空白の100年に少しずつ近づいています。
その他の情報
ロビンは、コーヒーに合うサンドイッチや甘すぎないケーキを好んで食べます。
一方、飲み込めないという理由からガムは苦手です。
また、好きな島と季節は、春島の秋だそうです。
まとめ
今回の記事では、ワンピースのニコ・ロビンについて、初登場シーンから能力、性格、そして読者の間で話題になる特徴まで、様々な角度からその魅力を紹介しました。
クールな雰囲気と抜群のプロポーションを持つ大人の女性でありながら、時折見せるお茶目な一面も魅力的なロビン。
悲しい過去を乗り越え、麦わらの一味として歴史の謎に挑む彼女の今後の活躍から目が離せません。