結論から言うと、現在のところ「ヴェノム4」の公開日は未定です。

『ヴェノム:ザ・ラストダンス』はシリーズ最終章と銘打たれており、予告編でも「死が二人を――分かつまで」というコピーが使われていました。

これらのことから、エディとヴェノムのバディの物語は一旦完結したと考えられます。

しかし、だからといって「ヴェノム4」が絶対に制作されないとは言い切れません。

過去には、最終章と銘打たれた映画が後に続編を制作した例は少なくありません。

例えば、映画『ターミネーター2』も最終章とされていましたが、その後もシリーズが続いています。

また、マーベル作品は、異なる作品同士がクロスオーバーするのも魅力の一つです。

実際、『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』のポストクレジットシーンでは、エディとヴェノムがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の世界に移動する様子が描かれており、今後のMCU作品にヴェノムが登場する可能性を示唆しています。

もしかしたら、「ヴェノム4」としてではなく、別のMCU作品でエディとヴェノムの姿が見られるかもしれません。

例えば、2026年夏に公開予定の『スパイダーマン』シリーズ第4弾で、トム・ホランド演じるスパイダーマンとトム・ハーディ演じるヴェノムが共演する可能性も噂されています。

これは、以前からファンが待ち望んでいたクロスオーバーであり、実現すれば大きな話題となるでしょう。

さらに、『ヴェノム:ザ・ラストダンス』は、批評家からの評価は低いものの、観客からの評価は高いという興味深い現象が見られます。

Rotten Tomatoesでは批評家スコアが37%と低評価ですが、観客スコアは80%と高評価を獲得しており、批評家とファンの間で評価が分かれていることが今後のシリーズ展開に影響を与えるかもしれません。

ちなみに、『ヴェノム:ザ・ラストダンス』のワールドプレミアは、2024年10月21日にニューヨークのリーガル・タイムズスクエアで行われ、トム・ハーディをはじめとする豪華キャスト&スタッフ陣が集結しました。

また、全国で1万個限定のヴェノムのアクリルスタンドも販売されました。

ラストダンスの続編は?