ダークマイトの個性は「錬金」です。
これは、触媒を利用することで様々な物体を創造できる能力です。
作中では、巨大要塞、戦闘用の巨大な拳や槍、自律して動く兵士など、多種多様なものを生み出していました。
アンナ・シェルビーノによる強化
この「錬金」の能力は、アンナ・シェルビーノという少女の個性「過剰変容」によって強化されており、通常では考えられないほどの強力な力を発揮します。
作中では、アンナの個性によってダークマイトの「錬金」は「等価交換」の制限を超え、巨大な要塞を創造し、街の建物や人々を吸収していく様子が描かれています。
ワン・フォー・オールを継承し、使いこなせるまでに成長したデクでさえ、ダークマイトの強さには苦戦を強いられました。
ダークマイトの目的
ダークマイトは、オールマイトの「次は君だ」という言葉に感化され、自らを「新たな象徴」と名乗っていますが、その解釈は大きく間違っています。
彼はオールマイトの言葉を、自分が新たな支配者になるべきだというメッセージだと捉え、世界を支配するという野望を抱いて日本にやってきたのです。
真の目的は、自身の力によって人々を支配し、ゴリーニ・ファミリーを拡大することです。
彼の言動は、オールマイトとは大きくかけ離れており、街を破壊するなど、平和の象徴とは程遠い存在です。