描き下ろし431話では、最終決戦から8年後の世界が描かれています。

ワン・フォー・オールを失ったデクは、雄英高校の教師として生徒たちを導き、プロヒーローたちもそれぞれの道を歩んでいます。

431話描き下ろし部分の詳細

麗日お茶子の心の葛藤と成長

最終決戦後、お茶子はトガヒミコとの出来事をきっかけに、自身の心の奥底にしまい込んでいた感情と向き合います。

かつてトガヒミコに刺されそうになったこと、その際に「人を分けられる個性」だったらと考えたこと、そしてトガヒミコを救えなかったこと…様々な思いが交錯し、深い悩みの中でカウンセリングを受ける中、トガヒミコへの罪悪感や、デクへの秘めた恋心、そして自分自身の存在意義について葛藤しながらも、最終的には「自分のやりたいこと」を見つけ、前向きに進む決意を固めます。

轟焦凍の自己探求

轟は、これまで「ヒーロー」として生きることに囚われていた自分に気づき、自分自身の「やりたいこと」を探し始めます。

幼い頃からのヒーローとしての道、そして過去のトラウマや家族との確執を乗り越え、石川県のお椀と箸づくり体験教室に参加するという新たな一歩を踏み出します。

緑谷出久と麗日お茶子の関係性の変化

extra chapter部分の最後では、デクと爆豪の会話の中で、デクが「お茶子ともっと話したい」という気持ちを持っていることが明らかになります。

デクは自分自身の「特別」について考えた末にこの結論に至り、再び出会ったお茶子は、デクの言葉に「気が合うね!」と笑顔で答え、二人は未来へと歩み出します。

その他の注目ポイント

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