飯田の民との融和
811話は、非氐を舞台に、様々な出来事が展開されました。
前回の騒動の後、信は飯田の長老・恩子と話し合いの場を持ちます。
恩子は、20年前に秦軍に家族を殺された恨みを信にぶつけ、信は動じることなく、恩子の気持ちを理解しようと努めます。
そして「あなたの娘や孫は違う。
今もあなたのそばにいて、あなたを応援してくれている」と語りかけ、恩子は涙を流して非氐の民と秦軍との距離が縮まっていきます。
羌瘣との再会
羌瘣が非氐に合流。
信との再会を喜び、今後の戦いに向けて気持ちを新たにします。
火良苔による新たな軍編成
火良苔が考案した新しい非震隊の軍編成が発表されます。
李信将軍を頂点に、羌瘣将軍、蒙恬、王賁といった将軍たちが名を連ね、飛信隊、玉鳳隊、楽華隊といった人気部隊がそれぞれ3,000人規模に拡大され、軍の中核を担います。
さらに、那貴が率いる2,000人規模の弓部隊も新設。
この編成変更は、今後の戦局を大きく左右する可能性を秘めています。
- 飛信隊:歩兵長に崇原、副長に渕さん、信の副官である河了貂が軍師として活躍。
- 玉鳳隊:王賁将軍のもと、番陽が副長を務めます。
- 楽華隊:蒙恬将軍のもと、副長として陸仙、軍師として竭氏が加わります。
- 那貴隊:弓矢兄弟の兄・仁が副長、弟の淡は羌瘣隊に配属。
- 羌瘣隊:羌瘣将軍を筆頭に1万人の大部隊、副長には摩論が就任。
- 趙峩龍軍:5,000人規模で非震隊に編入、赤麗と黒桜を従え独自の部隊として運用。