しかし、最新話で明らかになったのは、ルフィの悪魔の実は、実はゴムゴムの実ではなく、動物系ヒトヒトの実幻獣種モデル「ニカ」だったということ!
「ニカ」とは、太陽の神として崇められる伝説の戦士です。
彼の能力は、ゴムのような柔軟性と自由自在な変形能力を持ち、周囲の人々を笑顔にする力を持つとされています。
ルフィはカイドウとの戦闘中に覚醒し、ギア5を発動しました。
五老星からの勅令を受け、カイドウとルフィの戦いに乱入してきたCP0の攻撃により、ルフィはカイドウから致命傷となる攻撃を受け敗北したと思われました。
しかし、このCP0の介入が、ルフィの覚醒のきっかけとなったのです。
カイドウの攻撃で一度は心臓が止まったルフィですが、突如として心臓がドラムのようなリズムを刻み始め、復活を遂げます。
ズニーシャはこの時、「ジョイボーイが帰って来た」と語っており、ルフィがニカの能力を覚醒させたことを示唆しています。
ルフィはカイドウの攻撃で死にかけたものの、心臓がドラムのリズムを打ったことをキッカケに覚醒へと至り、その結果、新たにギア5の発動を成功させました。
ギア5の状態では、ルフィの髪と服は白くなり、瞳は丸く大きくなります。
まるで漫画のような表現で、周囲のものもゴムのように変化させることができます。
さらに、ルフィは自分だけでなく、周囲にもゴムの性質を付与できるようになりました。
これは超人(パラミシア)系特有の覚醒状態とされていますが、ルフィが食べた悪魔の実は動物(ゾオン)系なので、ルフィの覚醒は非常に稀なケースです。
ギア5のルフィは、カイドウを相手に圧倒的な強さを見せつけました。
巨大な体でカイドウを振り回し、地面をゴム化して攻撃を回避するなど、まさに自由自在な戦闘スタイルを展開しました。
五老星と太陽の神ニカの関係は?
世界政府最高権力である五老星は、長年「ゴムゴムの実」を「ヒトヒトの実」という真の名前で隠蔽し、その能力の覚醒を恐れていました。
なぜ彼らは、太陽の神ニカを恐れていたのでしょうか?
その理由は、ニカが世界政府にとって脅威となる存在だからだと考えられます。
ニカは自由と解放の象徴であり、世界政府の支配体制を揺るがす可能性を秘めているのです。
空白の100年や古代兵器など、ワンピースの世界にはまだ多くの謎が残されています。
ニカの能力や存在は、これらの謎を解き明かす鍵となるかもしれません。