世界会議編で初めてその姿が明らかになった五老星。
世界政府の最高権力者である彼らが、聖地マリージョアに集結しました。
彼らの目的は、アラバスタ王国国王コブラとの面会でした。
コブラは、800年前の歴史の空白と、ネフェルタリ家の祖先であるリリー女王について、五老星に問いただします。
コブラは、世界政府が歴史から消し去った「空白の100年」と、その時代に存在した「リリー女王」について、真実を明らかにしようと五老星に迫ります。
世界政府の公式見解とは異なる情報を提示し、リリー女王が空白の100年以降、アラバスタ王国に戻っていないという事実を突きつけました。
これは、世界政府の隠蔽体質と歴史の闇に切り込む、非常に重要なシーンと言えるでしょう。
しかし、その会話は謎の人物イム様に盗聴されていました。
イム様、その真の目的とは?
世界政府の頂点に君臨する謎の人物、イム様。
コブラと五老星の会話を盗聴していたイム様は、突如として彼らの前に姿を現し、空の玉座に座ります。
そして、リリーという名を口にしました。
イム様とリリー女王の関係性、そしてイム様の真の目的とは一体何なのか?
イム様は、これまでその姿や能力、目的など、多くの謎に包まれていました。
しかし、今回、コブラ王と五老星の会話に反応し、「リリー」という名前に強い興味を示したことから、800年前の歴史、そしてリリー女王と何らかの関係がある可能性が浮上しました。
イム様の真の目的、そしてリリー女王の謎が、今後の物語の鍵を握っていると言えるでしょう。
多くの謎を残したまま、1084話は幕を閉じます。
ルフィ、ガープ、コビー、それぞれの戦い
ワノ国を出航したルフィは、新たな冒険へと出発します。
一方、ハチノス島で黒ひげ海賊団に捕らわれたコビーを救出するため、ガープは単身ハチノス島に乗り込みます。
ルフィとガープ、そしてコビー。
それぞれの戦いが、今後の物語をどのように動かしていくのか、目が離せません。